ポケベル回帰

かれこれ9年ほどスマホを使っておりますが、ほとほとうんざりしてきました。
何か操作をしている時に出てくる通知と、鳴ると気になる通知音と、ずっと表示されるアイコンに翻弄され疲れてしまいました。
そこで思い切ってほとんどの通知を切ったところいくらか安堵できています。

もちろん無視しているわけではなくて、画面を見て何か届いている事に気がつく事もあれば、自身のタイミングでアプリを開くまで気がつかない事もあります。
しかし重要な通知は出るようにしています。
それは自分の優先順位であって特に周囲からとやかく言われる筋合いもないと思うのです。

そこで気になっているのが「会社から貸与されている端末」
会社の言い分としては「すぐ出ろ」「すぐ返事しろ」「すぐ確認しろ」と秒対応を要求してきます。
移動中もあれば商談中、来客中、トイレ中もあるわけです。
10分もしないうちに電話がかかってきて「何してるんだ」と言われる事もありますよね。
もはや嫌がらせのレベルです。

会社としては経費をかけて貸与している端末を有効に使い効率アップで業績アップを目論んでいるところ
しかし効果が上がるのは業務フローの中でごく一部分ではないでしょうか。
得てして慌てた仕事は発注ミス連絡ミス勘違いなどで慌ただしく動いただけで無駄に終わる事が多々あります。
秒で走らずにしっかり内容を確認して決定してから連絡すべきです。
グループウェアなんてものもあるのに「よくわかんないけど○○課長がそう言ってました!お願いします!」などという急な電話対応に乗ってみたら全然頓珍漢な事もありますよね
結果一日振り回されて終わって疲れ果てても何ら進展していなかったとか
携帯端末は「すぐにつながる道具」として逆に効率を悪くしている様に思います。

今じゃなくても今日中でも問題は少ないはずです。
電話を折り返すと相手方が不在で不在のシーソーゲームが始まります。
電話じゃなくてメールのほうが確実なんです。
焦って今が今返信欲しいのは分かりますが慌てても損、短気は損気。

「あの件のあれ、こうしたらどう?」とメール打てば返事は来ます。
午前中メールしても返事は夕方かも知れませんし二日後かも知れません。
しかし誤った情報の返事より確実です。
災害時の緊急連絡にも必要かも知れませんが、会社が高い経費をかけて貸与するアイテムとしては全く費用に見合いません。

時間的速度は既にサービスを停止した「ポケベル」と同等。
機能的にもポケベルで十分です。
会社からの貸与は通知を飛ばすだけの腕時計になるかも知れません。
もしかすると社員証にLCD表示されるかも知れませんね。

といってもポケベル電波は新しい形態での利用が模索さている様子。
これからやはり何かと目につくIoT、LPWAでしょうか
自宅や建物内などあらゆるところに「基地局」が出来るかも知れません

また目先の先進的デバイスを謳ってベラボーに高額なプランとか出てきそうですけど、冷蔵庫の中身とか賞味期限とか買い物に行った店内で気にしませんし
必要にして最低限、コストパフォーマンスに優れた未来を期待します。

26 1月, 2018